2010年10月29日金曜日

Make culture!

最近,五十川堂熱くなってきております.

理想に掲げる,18世紀の19世紀パリのカフェ....

ここでは,学者,アーティスト,地域住人が
毎日
あーでもない,こーでもないと
議論をし新たなモノが生まれていました.

今,堅苦しい政治の話や,アートの話,お互いの目標を語る場所は
お金を払って参加する,セミナーの二次会や異業種交流会など
普段の生活とは,別の世界での話となり
語るメンバーもクローズドな環境の中で
俺たちゃ違うんだという意思のメンバーの中で
他(ここに居ない人たち)とは違うんだ!っという自己顕示欲確認の場所になっています.

このままじゃ,なんか違いませんか?
オープンな場所で自発的,突発的にやりましょう!

昨晩の話です.
五十川堂に面白い学生達が集ってました.

集まっていたメンバー
金大生(地域コミュを学ぶ)に工大生(学生コミュの復活を目論む)
こんなメンバーで自発的に集まって交流をする場所があったでしょうか?

互いの学生共に,五十川堂のお客さんでした
五十川堂にある掲示板に金大生が名刺を貼ったことから
始まります.工大のメンバーが名刺の連絡先に連絡をし
自分達のやっている事を簡単に説明し
予定を詰め昨晩の会合に至ったみたいです.

志のある学生達の話は数時間にも及んでいました.
お互いの大学の事,地域行政の事
夢や目標の事,外から見ているだけでも熱かった.

私自身が学生の時も....
こんな場所があったら....っと
ジェラシーを抱きつつ,我ながら良い空間を作れたと
感動していました.

学生たちのポテンシャルは高い
ただ,オープンな場所で熱さを開放出来る場所がなかった
今は,五十川堂がある,今は数名の学生の行動でしかないが
これが大きな波紋となって広がって行く事を望んでいます.

出会い,議論する事は出来た!
次は,そこから何かを生み出して行くんだ!


五十川堂は,ただ夢や目標を語る人たちからお金を取りません.
話をする事なんて,本当は自由にタダで出来る事なんです.
もちろんカフェですから,ドリンク代は頂きますが....



いつの日か,人々が政治や互いの目標などを話しても
寒くならず
議論できる人間が増える日が訪れる事を願い
五十川堂は店を開け続けます.



五十川堂は,引き続き行動する人間を応援します.

あなたは,黒板を抜けた
テーブルの並ぶ空間に何が見えますか?

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